各国の弁護士について

弁護士は基本的に法律事務所に所属しており、法律に基づいて手続きや裁判のサポートを行います。日本では司法試験を受けて資格を取得しますが、アメリカでは各州で異なるため、資格のない州での法律業務は原則できません。

また、日本の弁護士は約3万6千人いるとされていますが、訴訟社会であるアメリカでは100万人もいるとされています。ドイツでは、裁判官と同じ経歴が必要となります。フランスは、資格を取得した州に関係なくフランス全土での活動が認められています。2011年までのインドでは、法学部を卒業して登録料を支払えばよかったのですが、現在は国家資格が必要となりました。このように国によってさまざまな違いがあります。

激務をこなしている弁護士

弁護士の仕事は依頼主の権利や人権、利益などを守ることです。

個人の相談を受けることはもちろんですが、企業の顧問弁護士として契約している弁護士も多いです。

弁護士に依頼される内容は、刑事事件から離婚問題や借金問題、不動産売買問題や相続問題など多岐にわたります。

弁護士は同時に複数の事件を取り扱っており、勤務時間も不規則で激務をこなしている人が多いようです。